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老いを学ぶ
2019年08月15日
老いの工学研究所提供
人生の大きな後悔は?(高齢者に訊きました):その2
老いの工学研究所
人生の後悔について聞きました。
●男性編
- 人生は後悔である。(78歳)
- 現役時代、子供たちに十分なことをしてやれなかった。(76歳)
- 孫がいないこと。(83歳)
- もう少し早く目標を決め、実行に移すべきだった。(81歳)
- 公認会計士か司法書士の資格を取れなかったこと。(77歳)
- もう少し宗教を勉強、体得しておくべきであった。(74歳)
- なんと幼稚な人生であったことかと、反省一杯。(81歳)
- 自分が死んだ後、家内が一人でどうして生きていくことができるか、その見通しがいまだ出来ていない。(82歳)
- よく頑張って働いてきた為、健康問題が第二義的であった。各種の健康診断は受けておけば良かったが、人に勧めるが己は受けず、その為大腸がんで早く治るものがそうではなくなってしまった。大酒やタバコの害等もそうであった。(75歳)
- 勉強不足(特に中学、高校)。専門知識の習得不足(得意が無いこと)。(82歳)
- 人生設計をもっとしっかりした計画を立てておけばよかった。(70歳)
- 常時控えめな発言で処世したことを振り返り、時には強い主張をすべきであったと思う。(84歳)
- 子供を多く作らなかったこと。また、青年時代は失敗を恐れず、積極的に生きなかったこと。(84歳)
- 退職後、長い時間を空費してしまったという感じが強い。(87歳)
- もっと勉学に励んでおくべきだった(70歳)
●女性編
- 仕事の種類を他に選択した方がよかったか?と思う時はある。(65歳)
- いい加減なところで妥協をしてきたことを後悔しています。人生の節目で。(71歳)
- 精一杯、その時その時を生きたのであまり後悔はないが一つだけ、学生の頃もっと目的意識を持って勉強しておけばなおよかったかな?と思う。(66歳)
- 社会奉仕に専念し与えられた自由を見逃し、夢を追いつつ老いたり。(83歳)
- 早く結婚したことと、両親のいない人としたこと。もっと長く会社で働き、お金貯めておけばよかった。(80歳)
- 後悔というほどではありませんが、もし結婚相手が主人でなければ、どんな違った人生になっていたのかなあと思う時はあります。(66歳)
- 外国語が話せなかったこと。(68歳)
- 固定資産を持ちすぎた。(73歳)
- 離婚できず、しんどい年が続いた。同じ時間は二度とないので、後悔しても始まらないが、変わってくる何かがあっただろうと。(67歳)
- 好きな人に「好きです」と言わなかった事、言えなかったこと。(86歳)
- 働きすぎたこと、自分が頑張る、そういった気持ちが原因で老後病気がついてまわります。人それぞれ限度がある。(80歳)
- 恥ずかしいと自分で思わず、もっと感謝や喜びを表現して、大きな声で笑い全身でありがとうと言える素直な心を出していればよかったと思います。(68歳)
- 私の時代は女は幸せな結婚第1という親の価値観で、専業主婦を選んだこと。もっと早く、一生を通しての「仕事」持ちたかった。その努力をしなかった事。(77歳)
- エリザベスクイーン号に乗りたかった。(83歳)
- 老人ホームに入居したことを後悔している。子供は入居すると早死にすると言われてる。(80歳)
- 自分勝手でした、他人への配慮が欠けていた。子育て優しいママではなかった。(71歳)
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