「中楽坊」スタイル
心身ともに豊かなシニアライフを
送るための Webマガジン
中楽坊の現場から
2024年12月04日
防犯・災害対策
最近、物騒ですよね。狙われるのはたいてい高齢者たち。もう他人事とは言えなくなってきた。それに、ここ数年は地震や台風の被害もハンパじゃないし…。でも、何かあった時に頼りになるアテンダントさんがいるのは本当に心強いですね。もはや安心と安全はタダじゃない時代。管理費が高いと言う人がいますが、いろんな不安を抱えたまま生きていくのと比べてみれば、私はそうは思いません。
先日から、私のスマホに変なメールが何度も来るようになったんですね。未払いのお金があるとかいう内容です。そんな時は、アテンダントさんにすぐ相談。そしたら、そういうメールの削除やブロックの仕方とか、個人情報漏れにつながるから絶対に開いたらダメとかいろいろと教えてもらいました。こういうのって、自分の子供に電話をして尋ねたりすると何かうるさがられたりするんですけど、アテンダントの方にはとても聞きやすい。
入居者同士で、「振り込め詐欺」の変な電話がかかってきたとか、こんなダイレクトメールが届いたけど大丈夫かとか、そんな情報共有もできます。一人だと不安だけど、友達同士でお互い気をつけようねと言い合えるのは安心です。
もともと、私が中楽坊に住み替えた理由の一つに地震対策というのがありました。前の家は、親が住んでいたくらいなので築年数がかなり経っていて、大きな地震が来たら倒壊するかもしれない不安もありました。倒壊しなくても、住めない状態になれば避難所暮らし、仮設住宅暮らしになってしまうかもしれません。この年齢になって、それは辛いです。
その点、耐震性の高いマンションに住めば、大地震が起こっても基本的にはここにいればいいわけです。災害用の備蓄もされているし、大浴場には水がある。何より、他の入居者がいるし、アテンダントもいる。情報不足で不安になることもないし、何かあれば助け合えるでしょ。「中楽坊」とはよく言ったもので、まさに「坊」に守られている感覚があるんですよね。
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