「中楽坊」スタイル
心身ともに豊かなシニアライフを
送るための Webマガジン
中楽坊の現場から
2024年10月01日
ライフアテンダント(生活支援スタッフ)
「おはようございます」「行ってらっしゃい」の元気な声が1日のはじまり。ライフアテンダントは、電球の取り替えや布団干しなどの雑用のお手伝いから、災害時の安否確認や病気・怪我の緊急コールにも対応してくれる頼りになる存在。言いにくいことも話せて、まるで家族みたい。
この前も飼っているペットのことで、相談してみたんです。普段から、ちょっとした相談事には乗ってもらっているんですが、ペットのことまではどうかなあと思ったんですけれど、すぐに専門業者さんの連絡先を教えてくれました。そのあと2~3日してからサポートステーション(ライフアテンダントがいる場所)を通りかかったら、「あの件、どうなりました?」って声をかけてくれて。気にしてくれているんだなと、有難いというか嬉しくなりました。
ホテルのサービスってすごく丁寧だけど、ちょっとよそよそしい部分もありますでしょ。こちらの名前や状況を知ってもらっているわけでもなく、どのお客さんにも同じ対応ですよね。中楽坊のアテンダントさんはそれとは、まったく違うんですよ。丁寧というよりフレンドリー。仕事だからしている笑顔ではなくて、普段の姿のまま自然な笑顔を返してくれます。名前はもちろん、色んな出来事もちゃんと把握していてくれています。マニュアルではなく、心から接してくれるんです。私たちからすると、娘のような感じですね。
先日、このマンションの友達数人で1泊旅行に行きました。そしたら「アテンダントの皆さんにお土産を買って帰ろう」と自然に思います。マンションに帰ってきてお渡ししたら、大したものじゃないんですけど、「わー、ありがとうございまーす!」ってとても喜んでもらえます。そのときには居なかったアテンダントからも、「お菓子いただきました!」って後で言ってもらったり。そんな家族のような、気楽なお付き合いができるのはとても楽しいものです。
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