外観
都市と自然のつながりを
楽しむ
えにしの集邸。
一般的なマンションは職住近接の場所で、たくさんの人が集まって土地をシェアするという考え方である一方、〈中楽坊〉は、安心して住まうという“支援をシェア”する発想で創られています。日々の暮らしを彩るショッピング・テラス「フォレストモール八王子大和田」が隣接し、ファミリー向け分譲マンションも共存する“住宅×商業の開発地”で、自分らしく誇りを持って暮らしていただきたいという想いがあります。特に、エントランスを抜けた先にあるロビーラウンジやカフェラウンジは、入居者者同士が自然とつながり、コミュニケーションを育む憩い癒される空間を演出しています。 緑を望む専用レストラン、贅沢な気分に浸れる大浴場は内風呂と人工温泉の外風呂を設計。人生を“ここで棲み終えたい”と実感できる住まいを創造しています。
暮らす人のために創られた、
〈中楽坊〉の建築デザイン。
〈中楽坊〉シリーズでの経験やその土地に合った特徴を考えることから設計はスタートします。重要なのは、高齢者の暮らしに配慮した建築デザインをいかに創るかということ。 そこでは、毎日のように入居者と接しているライフアテンダント(生活支援要員)の意見や判断を反映することで、建物がより豊かなライフスタイルを実現する舞台となります。 例えば、内廊下は幅をゆったり確保しているので、車椅子の往来もスムーズ。館内は一年を通じて適温になるよう管理されており、部屋を一歩出て気温に違和感を感じることも ありません。各階(1階を除く)にゴミステーションを配置しているのでゴミ出しもお手軽です。さらに、安心して上り下りができるよう、屋内階段の勾配を緩やかに設定しています。 各邸の玄関前には飾り棚が設置されており、玄関を自分なりに飾り付けをすることができます。このように、シニアの方にとっての日々の暮らしやすさや彩りを添えるなど、設計 には人にやさしい魅力の積み重ねや工夫を随所に施しています。
声は届かなくとも笑顔になれる。
「いってらっしゃい」「おかえり」。顔を合わせるたびエントランスに響く声。もちろんルールではないが、当たり前のあいさつが定着するのは気持ちいい。エントランスを抜けるとパブリックスペースの中心となるカフェラウンジが広がり、人と人との交流が自然と生まれる場所でもある。時にはライフアテンダント(生活支援要員)が輪に加わり、他愛もない立ち話に花が咲き、かつての“井戸端”のような光景。また、カフェラウンジから専用シャトルバスの往来が確認でき、ウエイティングラウンジとしての機能も兼ね備えている。
心がはだかになれる空間。
決まった時間に同じ席で新聞を広げている人がいる。日課の散歩の帰りに友人と休憩がてらおしゃべりを楽しむ人もいる。あるいは、声を掛け合い集まって情報を交換し合う仲良しグループも。シャトルバスが帰ってくると、仲間が増えたり入れ替わったり。のびやかな空間でそれぞれに過ごす。近くに感じる人の気配。「あそこに行けば誰かいる」と思える場所。ここは声をかけてもらえるエリア。だから自然と足が向かう。家のリビングの延長のようであり、近所の公園のようでもある空間。それが中楽坊のラウンジ。
多摩山麓を望む、
非日常的空間。
中庭を眺めながら
語らいの時間を。
ゲストをもてなす寛ぎの間。
コミュニケーションで健康維持。
※掲載の完成予想図は、設計図書を基に描いたもので、実際とは異なり、施工上の都合や行政指導により、今後変更になる場合があります。タイルや各種部材につきましては、実際と質感・色等見え方が異なる場合がございます。植栽につきましては特定の季節の状況を表現したものではなく、竣工時には完成予想図程度には成長しておりません。予めご了承ください。